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東京ゲームタクト2019 オーケストラで奏でるRPGの音楽 [音楽]

2019年6月2日(日) 15時30分開演
大田区民ホール・アプリコ

東京ゲームタクト2019 ”オーケストラで奏でるRPGの音楽" に行ってきました。
演奏はゲームタクトオーケストラ。
ゲームタクトは、コンポーザーさんが主体的に関わっておられるところがいいよね。
物販コーナーやアフターパーティもあって楽しいよ。
わたしは時間の都合でこのコンサートだけだったけど、時間が許せばトークも聴きたかった。

『タクティクスオウガ 運命の輪』から3曲も聴けて嬉しかった!
ありがとうございます! ありがとうございます!!
幼い頃に食べたものが家庭の味として刷り込まれるように、
タクティクスオウガは懐かしい故郷の味なので、こうやって聴けてとても嬉しい。
Overture と Theme of Black Knight は、コンサートで聴くのが初めてなので、
さらに嬉しかった。わーい!

Theme of Black Knight 、轟くティンパニが鬼カッコいい!
楽器の知識が無くてよくわからないけど、ティンパニ! スネアドラム! チャイム!
パーカッション! 木管! 金管! 弦! ピアノ! コーラス! 好き!!という感想。
ああやって演奏するんだっていう実物を目の前で見ることができて嬉しい。

Overture は、幕が上がる朝焼けのイメージ。
Limitation は、抑え気味に演奏するところを丁寧に演奏されていた。
『タクティクスオウガ 運命の輪』をプログラムに選んでくださって、
本当にありがとうございます。

演奏されたゲームタイトルは、演奏された順に、
『ラグナロクオンライン』
『ファイナルファンタジーXIV』
『幻想水滸伝II』(ピアノの響きが素敵。ああ、東野さんの曲だなって思う)
(休憩)
『タクティクスオウガ 運命の輪』
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』
『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』(なるけさん指揮! ギターと口笛!)
『ラングリッサーI&II』
『ポケットモンスター 金・銀・クリスタルバージョン』

アンコールは、『FF XII』よりビッグブリッヂの死闘と『グランディア』のテーマ。

ビッグブリッヂは、高速の木琴(シロフォン?)がカッコよかった。
早い早い、めっちゃ早い。動きに目を奪われる。
ビッグブリッヂも大変な曲の一つだと思うけど、オケ全体が安定してた。

グランディアのテーマは、コンガ?の音が明るくて楽しい。
作曲者で指揮者の岩垂さんが指揮の途中で客席を向いて、歌って!と促すのにぐっと来た。
参加型のステージはすてき。

今日のコンサートは、コーラス隊の存在がすごく利いてた。
声がつなぎになっていて、オーケストラ全体の響きのバランスが取れていた。

それから、パーカッションの一員になるけさんがいてびっくり。
保安官の衣装で『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』の曲の指揮もされていて、
自然体で、みんなをリラックスさせて、とても楽しそうなステージだった。

15分間の休憩を挟んで、18時30分終演。
たっぷり3時間のコンサートでした。
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ファミ通コンサート ”シューティングLIVE 縦シューNIGHT” [音楽]

2019年2月21日(木)19時00分開演
高田馬場AREA

ファミ通コンサート ”シューティングLIVE 縦シューNIGHT” に行ってきました。
こういうのが聴きたかったの!!
STGの曲ってあまりコンサートで演奏されないし、
オーケストラサウンドもいいけど電子音を全身に浴びたいから、
ライブハウスかクラブで開催してほしいと思っていたので、今回のスタイルは最高だった。
靴底も内臓もびりびり震えて、とても楽しい!

DJ細江さんのアンデフから始まるのがすごい!
まさか UNDER DEFEAT で開幕とは思わないじゃん、びっくりした。
PRISMATIC SOLID、尖ってるー。

DJ並木さんによるSTGの約40年の歴史を20分に濃縮したメドレー。すごいよ。
初期の作品から音がきれい!
わたしはただのミーハーなファンですが、
ご自身の手で「Fly to the Leaden Sky」(バトルガレッガ)を掛けてもらえて
「Chapter 01 Ideal」(斑鳩)も「U.N.オーエンは彼女なのか?」(東方紅魔郷)も聴けて、
思い残すことはあとちょっとしかありません。
寝っ転がって見たら縦シューかもしれない「BOSS 7」(DARIUS REMIX)も
流してくれてありがとうございます。

DJ松本さんのときCAVEシューの歴代タイトルがバンバン出てきて、
Tシャツがその都度変わるのも楽しかった。
「Interception -喧騒の街」(ケツイ)や大往生や鋳薔薇やゴ魔乙やもろもろの曲を
聴かせてもらえた気がするんだけど、情報量が多すぎて記憶を留めていられなかった。

座談会では好きな最終面の曲について、
ZUNTATAの石川さん曰く、弊社のゲームだけど「INTOLERANCE」(RAYSTORM)。

平日だったので途中までしか居られなかったんだけど、とにかく濃度が高くて幸せだった。
次回の横シューNIGHTも楽しみにしています。
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ファミ通コンサート 音楽で巡る”ドット絵RPG”の遺伝子 [音楽]

2018年8月12日(日)14:00開演
東京オペラシティ コンサートホール

ファミ通コンサート 音楽で巡る”ドット絵RPG”の遺伝子 に行ってきました。
『真・女神転生』の曲を演奏してもらえて嬉しかった。
オーケストラの演奏だと、街のBGMがジャズっぽくて素敵。
パーカッションと金管がお洒落! 弦も木管もがんばってる!
真シリーズやデビサマのオケアレンジは不思議と色気があって好きだなあ。
戦闘曲は大変そうだった。

FFからSa・Ga、幻想水滸伝、UNDERTALEまで名作・大作揃いの中、
選曲してくれてありがとうございました!
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PRESS START 2015 [音楽]

PRESS START 2015 に行ってきました。
東京芸術劇場コンサートホールに一度入ってみたかったので、
こうしてPRESS STARTで来られて嬉しい。

コーラスを含めて100人くらいの編成で迫力があった。
パーカッションを始め、たくさんの種類の楽器が使われていてすごく楽しかった。
指揮者の方が大らかでずっと笑顔で楽しそうに指揮されていた。
ギターの音が印象的だった。
ステージの上に白いスクリーンが吊られて、演奏中のゲームタイトルや
出演者の名前など、映像が投影されるのが親切。
こういうところ、PRESS STARTは本当に気が利いてる。

PRESS START公式サイト及びプログラムより、演奏曲リスト
第1部
『ファイナルファンタジーVIII』(スクウェア・エニックス)
ゲームで使われたクラシックメドレー2015Ver.
『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂)
『ゼルダの伝説』(任天堂)
『ワンダと巨像』(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア)
『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカンウォー』(バンダイナムコエンターテインメント)
『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』(スクウェア・エニックス)

第2部
『俺の屍を越えてゆけ』(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア)
『リズム天国』(任天堂)
『El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON(エルシャダイ アセンション オブ ザ メタトロン)』(crim)
『ゼノブレイド』(任天堂)
『MOTHER』(任天堂)
『クロノ・トリガー/クロノ・クロス』(スクウェア・エニックス)

アンコール
さよならメドレー
 2006 ICO、ポポロクロイス物語、イース
 2007 キングダムハーツ、スペースインベーダー、大乱闘スマッシュブラザーズX、サクラ大戦
 2008 ワイルドアームズ2、FF9、スペランカー
 2009 ペルソナ4、FF10、大神
 2010 スーパーマリオブラザーズwii、朧村正、ファミリーコンピュータディスクシステム
 2011 ポケットモンスター赤&緑、428~封鎖された渋谷で ゼノギアス
 2012 FF11、パルテナの鏡、イーハトーヴォ物語
 2013 ニーアゲシュタルト&レプリカント、星のカービィ
 2014 討鬼伝、FF13、大乱闘スマッシュブラザーズ3DS&wii
 ※さよならメドレーの各タイトルは走り書きを解読したので間違いがあるかも。

FF8は合唱が入っているのが素敵だった。

ゲームで使われたクラシックメドレー2015Ver.は、
クラシックの名曲のサビが次々に畳み掛けるすごいメドレー。
桜井さん曰く「パロディウス無双」。
ある意味、タガが外れているメドレーだと思うな、これ。
名曲中の名曲、超ビッグタイトルのフレーズが惜しみなく現れてつながっていく。
ここではスクリーンに先に曲名が表示されて、ゲームの名前は遅れて表示されるんだけど、
ディエス・イレ!のコーラスと『餓狼伝説2』のタイトルに、ぐっときた。
「怒りの日」は厳しく「結婚行進曲」は華やかに、曲ごとに表情が付いていて聴きごたえがあった。

スーパーマリオブラザーズ、地上はジャジーで楽しく、水中はバイオリンが優雅。
地下のBGMでぐわぉぉぉんと響く低音はなんだろうと思っていたら、
バチを2本使って銅鑼を響かせるとああいう音になるんですね。
わたしはオーケストラのコンサートに慣れていなくて、素養もないけど、
いろいろな楽器の演奏が見られてとても楽しかった。

エースコンバットZEROは、本当にフラメンコだった。
ソプラノの伸びやかなソロとコーラスの歌声が素敵で、ギターとカスタネットがカッコいい。
カスタネットはあれだけのリズムになると、片手に1つずつ持って膝で叩いてた?
ディレクターさん?と小林さんの開発秘話が楽しかった。
容赦なく妥協ないダメ出しに有能なゲームデザイナーの片鱗が見えた。
「でも、よくなったでしょ?」と訊いて「はい」と言わせるやり手ぶり。

俺屍は、樹原さんの生歌&生演奏で「花」が聴けて嬉しかった。
イントロのピアノでじーんとして、ほろり。ここでもギターが曲に合っていて決まっていた。

リズム天国は客席が参加できるコーナーで楽しい。
植松さんが客席に無茶ぶりしてた。

『エルシャダイ』は、最初の女声コーラスのとき、男声パートとパーカッションの人が
一緒にハンドクラップでリズムを演奏しているのがとても良かった。素敵だった。
曲も異世界感というか、人外感があって好き。
演奏中に時が止まってルシフェルがしゃべっている間、ステージの上は固まって、
特に指揮者の竹本さんとコンマスさんは中途半端な姿勢でつらかったのではないでしょうか。
時間が戻った途端、何事もなかったように復帰されて、さすが。

『MOTHER』の、「Pollyanna~エイトメロディーズ」もすごくよかった。
ボーカルさんの衣装が昼の部と夜の部で違って、どちらも可愛かった。
昼は黄色のドレス&花冠、夜は水色のドレス&おリボンでした。
シンプルな歌詞と素直な歌声。でも、演奏は凝ったことをしてると思う。
チャイムの二重奏が鐘の音みたいだった。

「さよならメドレー」について、桜井さんが「きょだくじごく」と仰っていて
最初は漢字変換がわかんなかったんだけど、「許諾地獄」ね、なるほど……。
PRESS START 2015ならではのメドレーで、終わっちゃうのが惜しくて仕方がなかった。
贅沢な時間だった。
『スペースインベーダー』のときに使われていたひょろひょろひょろ~という宇宙人の
声のような音の楽器が気になって調べてみたけどこれでしょうか、フレクサトーン?
『サクラ大戦』は「檄!帝国華撃団」コーラス入りで嬉しい。
FF11の演奏もギターの音が存在感があった。
ニーアは、金管による主旋律が力強くてすごかった。荒野でハードボイルドな雰囲気のニーア。
このアレンジで1曲聴きたい。

PRESS STARTは今回がファイナルということで、
主催者挨拶では、「あとは若い人たちに任せて……」的なことを仰っていたけど、
このメドレーを見たら全然そんなふうに大人しく譲るつもりはないように思える。
なにこのメニューの上から下まで全部載せ!みたいな山盛りのサービス精神。
フルで聴きたい曲、もう一度聴きたい曲がまだいっぱいある。
あっという間で本当に楽しかった。
10年間ありがとうございました。
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名古屋ゲームミュージックアンサンブル 第3回演奏会 [音楽]

平成26年6月21日(日) 13:00開場、13:30開演
名古屋ゲームミュージックアンサンブル(NGME)の第3回演奏会に行ってきました。
今回も盛りだくさん充実のボリュームでとても楽しかった。
アンコールのラストで、Limitation をやってくれたよー!!
まさか今日ここで聴けると思っていなかったから、
曲名が発表された瞬間からもう感無量で、演奏中も帰りの電車に乗ってもぼうっとしてた。
幸せな気持ちで今もぼーぜんとしている。

プログラムと終演後の貼紙より
幕前アンサンブル
 打楽器アンサンブル 聖剣伝説3メドレー
第1部
 FINAL FANTASY TACTICS ADVANCEより「希望への戦い」
 聖剣伝説 MEDLEY of MANA
 吹奏楽による四つの戦闘曲
第2部
 WILD ARMS メドレー
 日本一ソフトウェアメドレー
 We love pop'n music !
第3部
 Suite "CHRONO TRIGGER × CHRONO CROSS"
 FINAL FANTASY V medley
アンコール
 FINAL FANTASY VI より「仲間を求めて」~夕暮れのファルコン号デッキより~
 タクティクスオウガ 運命の輪 より「Limitation」

プログラムでは「MEDLEY」とか「Suite」ってシンプルに書いてあるけど、
例えばクロノ・トリガー×クロノ・クロスでは14曲演奏されているから、実際はすごいボリューム。
以下、感想のメモから抜き書き。

コンサートの本編はFFTAの「希望への戦い」からスタート。
「希望への戦い」は佐宗さん作曲の戦闘曲。FFTA2でも使われていて、大好き。
FFTAは複数のコンポーザーが曲を作っているので、
崎元さんの曲も聴きたいなーとちらっと思ったけど、
いま思うと今回のコンサートはFFTAに始まりタクティクスオウガに終わる構成だったのか。

吹奏楽のための四つの戦闘曲は、アレンジぶりが素敵。
「四魔貴族バトル1(ロマサガ3)」「Gothic Neclord(幻水2)」「眠らずの戦場(SSQ)」
「名を冠する者たち(ゼノブレイド)」から成るかっこいい編曲。

ワイルドアームズの「荒野の果てへ」は口笛による演奏でした。
ロディ風の赤いマフラー&ガンベルトという出で立ちで、ウェスタン!
照明の演出も、荒野に沈む夕日の赤→ダンジョンの緑→暗転→戦闘曲の青と
曲に合わせて変化しているみたいだった。
クロノ・トリガーの「魔王決戦」のときのライトの使い方も凝っていた。

今回の地元のゲームメーカーとのコラボは、日本一ソフトウェア。
演奏中、舞台の下手にモニターを用意してゲーム画面が表示されるのが親切。
プリニーが舞台に出てきて可愛かった。
終演後は外でお客さんと記念撮影していてサービス満載。

今回のエンターテイメント枠はPOP'N MUSIC。
「1クレジット分、終わっちゃったよ」
「まだエクストラステージがあるだろうが!」のやりとりが楽しい。
遊んだことのある人には伝わるこのわかってる感。

FF5のメドレーは爽やかに始まって戦闘曲はときめくし、
「はるかなる故郷」、「思い出のオルゴール」、「古代図書館」、「暁の戦士」と好きな曲ばかり。
ラスボス戦の曲の盛り上がりはすごいし、「親愛なる友へ」も改めていい曲だと思った。

アンコールの1曲目は、FF6から「仲間を求めて」のビッグバンドジャズアレンジ。
演奏している人みんなが本当に楽しそうだった。
アンコール2曲目は、TO運命の輪から「Limitation」(明るさの限界を突破)。
「Limitation」を聴くことができてとても幸せ。
演奏前のMCのとおり、溌剌とした明るさであらゆる困難を越えていくような勢いのある演奏だった。
いつか「Harvest Dance」や「Air Land」や「Theme of Black Knight」も聴けたらいいなあ。

第4回定期演奏会は来年5月29日(日)、場所は刈谷市総合文化センターだそうです。
次回も楽しみにしています。
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4star orchestra 2日目 ピアノレストランvol.4 崎元仁作品集 [音楽]

崎元さんの曲をぜひコンサートで聴きたかった。
戦場のヴァルキュリア、FF12、FFTより、オーストラリア人の
ケーシー・オーモンドさんによるピアノアレンジ。
ところがオーモンドさんは去年の秋に腱鞘炎になってしまい
ピアノが弾けない状態なので、代理の方が演奏するということでした。
全体的に凝ったアレンジ。これは演奏するのが大変だ……。

崎元さんの「どのくらいで弾けるようになりますか」という質問に対して、
ピアニストさんは「自分は20年ピアノを弾いてます」とのこと。
崎元さんのお話では、むかしのゲーム音楽のピアノ譜面はバイエル程度だったけど、
再現度が低いので苦情が来て、そのうち出版社の人も「まあいいか」って
原曲を再現することを優先して高難度になっちゃったそうだ。
4年間フランスに音楽を学びに行っていたプロのピアニストが苦戦するレベル。
譜めくりのタイミングを合わせるのも苦労されている様子で、
早すぎたり、ピアニストが自分でめくったり、見ていてはらはらした。
「橋上の戦い」はしばらくの間、耳にすると胸が痛みそう。
原曲になるべく忠実に演奏するために高いスキルが要求される上、
アレンジでさらにいろんな要素を加えているようで、大変そうだった。
MCはなごやかで、崎元さんが落ち着いているのが救いだった。

曲のセレクトはなかなか渋いというか、ピアノアレンジすることで
魅力を引き出せる曲が選ばれているのかな。
今回の演奏で「ラバナスタ・ダウンタウン」や「水のほとり」の良さに改めて気付いた。
「オヴェリアの不安」のアレンジがノスタルジックで切なく、
FFTのテーマも活かされていて奥行きがあった。
千葉梓さんによるアレンジの、ドラゴンズクラウンの「街道」と
FFTの「Bland Logo~オープニングタイトル」も素敵だった。

アンコールは「パンネロのテーマ」ともう1曲でした。
崎元さん曰く、みんな大好きパンネロのテーマ。
自分はFFTA2のBGM「東から来た空賊 from FF XII『パンネロのテーマ』」が
耳に残ってるので楽しかった。

それにしても他の会場も含めて演奏会の曲目を見ると、やっぱり人気タイトルの曲は強い。
ミリオンタイトルってなんかもう、その世代の共有の思い出だよね。

演奏会のアンケートに今後聴きたい曲を書く欄があるとわくわくして、
思い付くまま好きな曲を書きたくってしまうので、集計される方には申し訳ない。
いつか演奏会で Theme of Cygnet と Harvest Dance が聴きたいな。
あと Air Land、ベイグラントストーリーの Staff Roll、BOF5の一瞬のよろこび等々。
わたし、崎元さんの曲のスネアドラムが好きで好きで、
そこにチャイムの音が入っていたらもう猫にまたたび。

それと、いつかどなたか、ピコピコ音やシンセ音中心のゲーム音楽ライブも
開催していただけないでしょうか。
だって並木さんの Marginal Consciousness とか
崎元さんの Impregnable Fortress とか大好きだけど、
アンケートに書いてもオケの方を困らせるだけで演奏してもらえる気がしない。
(その上、とっさに正しいスペルが思い出せない。)
ZUNTATAさんはときどきライブをしてくれるけど、
他のブランドの曲もライブハウスとかで聴きたい。
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4star2015 1日目 Playing Works! Best Vol.01 [音楽]

4star2015 1日目 Playing Works! Best Vol.01@八王子
今回のコンサートは、植松伸夫さんとなるけみちこさんの曲。
アイリッシュミュージックがテーマで、郷愁を誘うノスタルジックな音色がとても素敵でした。
アイリッシュドラム、カッコいい!
MCはアイルランドの楽器や演奏法、植松さんのアルバム「ケルティック・ムーン」がきっかけで
アイリッシュミュージックへの扉が開いた話など。

植松さんの曲で演奏されたのはFFシリーズ中心。
FF5の「ハーヴェスト」が聴けて嬉しい。
「ハーヴェスト」はFF5の町のBGMで1、2を争うくらい好きな曲なので嬉しい。
「はるかなる故郷」のアレンジ「My Home, Sweet Home」も聴けて嬉しい。

『ワイルドアームズ』シリーズの演奏の前には1曲ずつ
なるけさんによるキャラクターの心情に沿った朗読があって、
登場人物が背負ったものを大切にして作曲されていることが伝わってきた。
『ワイルドアームズ(初代)』の発売から20年近く経った今でも、なるけさんの中で
キャラクターの気持ちや状況が瑞々しいまま保たれているのはすごい。

『ノーラと刻の工房』の演奏曲は、増えてました!
PRESS START 2012やファンタジック・ゲーム・オーケストラコンサートで演奏されたのは、
「刻の工房」「まいにちの暮らし」「たたかいの刻」の3曲だった気がするんだけど、
「a little Visiter」と「草の上に寝転んで」も増えてました。わーい!
もしかして、これは大好きな「飛び出せ!冒険少年」が演奏される日も近いですか?

「刻の工房」はなるけさんがウッドブロック、トライアングル、グロッケンなどの
パーカッションを担当していて、作曲者本人が参加している素敵な演奏だった。
「草の上に寝転んで」はちゃんと口笛で演奏されてた!
ヴァイロサの花が欲しいのにまだ球根だったり、暴れナウダンにルッツ共々蹴散らされたり、
カルナさんが牧草を見つけてくれたり、南の放牧地のさまざまな思い出が蘇りました。
『ノーラと刻の工房』はこじんまりしたゲームだけど好きなので、
こうしてときどきゲーム音楽コンサートで演奏してもらえるのが嬉しい。

と思っていたら、入口で配られたチラシの中にNGMSさんの
第2回演奏会のお知らせが入っていて、それだけでもわくわくしたのに
演奏予定リストの中に『ノーラと刻の工房』が上がっていてすごく嬉しかった!
ありがとうございます、ありがとうございます。楽しみにしています。

今日のコンサートはMCも演奏もたいへん盛り上がり、終演予定18時とあったのが、
実際にアンコールまで終わったのは19時近くでした。
サービス精神旺盛な出演者とスタッフの皆様に感謝です。
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名古屋ゲームミュージックストリングス 第1回演奏会 [音楽]

平成26年10月19日(日) 13:30開場、14:00開演
南文化小劇場 ホール

名古屋ゲームミュージックアンサンブル(NGME)の姉妹楽団、
名古屋ゲームミュージックストリングス(NGMS)の第1回演奏会。
NGMEさんの第2回演奏会でお披露目された「王宮のロンド」の演奏が素晴らしくて、
この演奏会をずっと楽しみにしていました。
当日のプログラムによると曲目は下記のとおり。

第1部
 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…より「序曲」
 ドラゴンクエストIV 導かれし者たちより「間奏曲」
 DQ3より「王宮のロンド」、「戦闘のテーマ」、「鎮魂曲~ほこら」、「おおぞらをとぶ」
第2部
 ファイナルファンタジーVIより 組曲「オペラ座にて」
 ファイナルファンタジーシリーズより「ファイナルファンタジー」
 ロマンシング サ・ガシリーズより「オープニングタイトル」
 クロノ・トリガーより「中世の情景」
第3部
 Quartette! より「咲き誇る季節」
 スペランカーより「メインBGM」
 艦これくしょん‐艦これ‐ より「弦楽四重奏と弦楽合奏のための交響的連曲」
アンコール
 ファイナルファンタジーVIより 「スピナッチ・ラグ」

次々に披露される演奏にひたすらうっとりで、細かい部分は記憶できなかったけど、
覚えている範囲で印象に残ったことをメモ。

最初のDQ3の「序曲」から素敵だった。
「王宮のロンド」、また聴けて嬉しい。「戦闘のテーマ」、勢いがカッコいい。

今年はFF6の20周年ということで、オペラ座の曲が聴けて嬉しかった。
組曲「オペラ座にて」は、「序曲」「アリア」「婚礼のワルツ~決闘」「大団円」の4曲。
「序曲」のドラクゥのソロパートの後の演奏がとても良かった。
統率の取れた部隊が進軍しているみたいだった。
「婚礼のワルツ」は弦楽器の魅力が最高に発揮されてた。

クロノ・トリガーの「中世の情景」は、中世で流れる曲のメドレー。
「風の憧憬」「沈黙の光」「カエルのテーマ」「マリノア修道院」「魔王決戦」「道行く者へ 祈りを…」
風の憧憬はまさにこのための弦楽編成! ピチカートばんざい!
魔王決戦はテーマの繰り返しがどんどん盛り上がって素敵だった。

Quartette!の演奏は丁寧で端正だった。
本当にこの曲が好きで、聴かせたくて演奏してる感じ。

艦これの演奏は特に気合が入ってた。提督の衣装での四重奏+弦楽合奏がカッコいい。
交響的連曲の中身は、「母港」「工廠」「出撃」「昼戦(砲雷激戦、始め!)」「夜戦」
「敵超弩級戦艦を叩け!」「南方海域強襲偵察!」「決戦!鉄底海峡を抜けて」。
艦これってBGMにも力が入っているのですね、さすが大勢の提督に愛されているゲーム。

NGMSの演奏会は、弦楽器オンリーの楽団だからこそできることをされていて素敵でした。
楽器の種類が限られるから楽器ごとの個性や魅力が引き立ってた。
舞台のどこを見ても飴色でしあわせ。
次回の演奏会は来年秋以降の予定で、FF7など、だそうです。

それから、名古屋ゲームミュージックアンサンブル第3回演奏会の予定も発表されました。
日時:2015年6月21日(日)
場所:名古屋文理大学文化フォーラム
演奏予定として、クロノ・トリガー×クロノ・クロス、ファイナルファンタジーV メドレーほか、
ワイルドアームズシリーズ、聖剣伝説シリーズ、FFTAより「希望への戦い」が予告されていました。
こちらも行けるといいな、楽しみです。
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Perfume 5th Tour 「ぐるんぐるん」 [音楽]

平成26年9月5日(金) 17:30開場、18:30開演。
Perfumeのアリーナライブに行ってきました。
シングル『Cling Cling』からの曲を中心に、新旧の名曲を取り混ぜたセットリストでした。

オープニングの「Cling Cling」はステージの3人がMuseというか、美の彫刻みたいだった。
曲と衣装がオリエンタルな雰囲気で、ダンスもバリ舞踊っぽいので余計にそう見えたんだと思う。
腕のラインとか、東南アジア地域の神様の彫像みたい。
それでMCに入るとめっちゃ広島弁で、ギャップ萌え。
彼女たちのあの客席を引き込み巻き込むパワーはなんだろう。
天性のカンなのか、経験からの実力なのか。
お客さんはきっと付いて来てくれると信じてる、揺るぎない強さに感動する。

今回の他のアーチストの曲は、ポルノグラフィティの「ミュージックアワー」と
TRFの「survival dAnce」とB'zの「Ultra Soul」でした。
1回のコンサートの中で何度もお客さんに「ありがとうございました」と
丁寧に頭を下げる礼儀正しい3人だけど、MCはかなりフリーダムだよね。
そこが可愛いんだけど!
トークが素のテンションっぽくて、お客さんたちとの目線が近くて、そこが好きなんだけど!
彼女たちがやりたいことをできるように見守りサポートする、スタッフさんたちの愛を感じる。

「レーザービーム」のときのレーザー大盤振る舞いぶりが楽しかった。
P.T.Aのコーナーの客席とステージの一体感といい、お客さんたちのノリがすごくよかった。
低音が体に響く会場で楽しかった。
ぜひまた行きたいです。
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Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 [音楽]

Perfumeのドームライブに行ってきました。
アルバム『LEVEL3』からの曲が中心で楽しかったし、
「コンピューターシティ」みたいな懐かしい曲も、「ワンルームディスコ」や
「チョコレイト・ディスコ」みたいな盛り上がる曲もやってくれて嬉しかった。

Perfumeはすごいなあ。歌って踊ってトークもできる。
エンターテイナーだし、動き続けてアスリートみたいだと思う。

MCで3人がいろいろな話をしてくれたんだけど、嵐のコンサートに行ったとき
クレーンに乗った姿が間近に見られたことに感激して今回のライブに取り入れたこと、
aikoさんのコンサートに行ったとき拾った銀テープに書かれていたメッセージに元気をもらったこと、
「今年一年いろいろな活動をこのドームライブを目指して、ドームライブを楽しみにやってきたから、
いま楽しくて仕方ない」って、本当に嬉しそうに言ってた。

「となりのトトロ」のさつきちゃんとおばあちゃんの声真似もするし、ドラえもんの真似もできる。
竹内まりやの「すてきなホリデイ」とかGLAYの「HOWEVER」とか
TRFの「survival dAnce」とかB'zの「Ultra Soul」とかいろんな曲のサビを
お客さんと一緒に歌ってしまう。
パワフルですごいな。広島弁って可愛い。

Perfumeの曲は前から好きだったけど、わたしは今回が初めてのライブだった。
ライブに行こうと思ったきっかけの一つは、
ナタリーの「Spending all mt time」のインタビューを読んだこと。
今回のライブではアルバムバージョンだったけど「Spending all mt time」も聴けて嬉しかった。

アンコールの曲は「Dream Land」だった。
3人の衣装が白くて、背中に大きな羽のような薄い生地を背負って、
ひらひらしていてヴェールみたいだった。
ラスト間際に演出で、天井から白い風船がどっと降ってきて、
わたし拾った風船には「今度はあなたが誰かの手を引く番」というメッセージが書いてあった。
これは「Dream Land」の"キミの腕をボクが引くから"という歌詞を受けて、その続きなのかな。

楽しかった! 行ってよかった! また行きたいです。
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