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ファンタジック・ゲーム・オーケストラコンサート [音楽]

ファンタジック・ゲーム・オーケストラコンサートに行ってきました。
ゲーム音楽をオーケストラの生演奏で聴けるのは幸せなことだと思う。

プログラムより、今回演奏されたタイトルと曲目。
『ファイナルファンタジー』
 メインテーマ
『ポポロクロイス物語』
 ピエトロの旅立ち、ガミガミシティ、ポポロクロイス城、氷の魔王
『スペランカー』
 スペランカーのテーマ、地底探検、ミス、ゲームオーバー
『ワンダと巨像』
 異形の者たち ~巨像との戦い~、甦る力 ~巨像との戦い~
『イーハトーヴォ物語』
 イーハトーヴォ賛歌
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』
 TITLE、GREEN HILL ZONE、MARBLE ZONE、SCRAPBRAIN ZONE、
 ROBOTONIK、ACT COMPLETE
『ロマンシング サガ -ミンストレスソング-』
 オーバーチュア~オープニングタイトル
『レイトン教授と不思議な町』
 謎、レイトン教授のテーマ
『ゲームで使われたクラシック名曲メドレー』
『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』
 刻の工房、まいにちの暮らし、たたかいの刻
『イース』
 FEENA、FIRST STEP TOWARDS WARS、TO MAKE THE END OF BATTLE
『ファイナルファンタジーX』
 ザナルカンドにて
『テイルズ オブ レジェンディア』
 melfes~輝ける青 Concert version

トークは植松さんが『イートハーヴォ物語』をとても好きだとか、伊藤賢治さんの伝説とか。
事前に告知されていたけど演奏されなかった曲があったのがちょっと残念。
たしかにパンフレットには「※やむを得ない事情により曲目が変更になる場合がございます。
予めご了承ください。」とあるけど、どれも人気の高いタイトルだっただけに惜しい。

『ゲームで使われたクラシック名曲メドレー』の演奏が音がまとまっていてきれいだった。
運命、アルルの女、結婚行進曲、ウィリアムテル序曲、天国と地獄、合唱 etc...
なんとも大盤振る舞いにクラシックおいしいところどりのメドレー。
使われている曲の詳細はファミ通の"PRESS START 2011"東京公演リポートに載ってます。

『ノーラと刻の工房~霧の谷の魔女』の曲を聴けて嬉しかった。
のどかな日常パートとカッコイイ戦闘曲の両方が楽しめる素敵なアレンジだから、
いつか、なにかのサントラに収録されてほしい。

今回のホールは正面にパイプオルガンがあるみたいな立派な施設で音の響きがよかった。
いつかこのパイプオルガンも込みで、ゲーム音楽のコンサートを聴いてみたいな。
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JAPAN Game Music Festival 2013 [音楽]

JGMF2013の1日目に参加してきました。
お客さんたちのノリが非常に良くて、LIVE感がすごかった。
まさにゲームの曲を作っている人たちが主体で演奏しているから"わかってる感"がすごいし、
MCありコール&レスポンスありで、客席との一体感や盛り上がりが楽しかった。
会場全体がフレンドリーな雰囲気で、参加という言葉がぴったりでした。

ZUNTATAはさすが場馴れしているというか、いきなり会場をがつんと暖めていくし、
Falcom jdkBAND はファンにものすごく愛されているのが伝わってきた。
Crush40 はロックバンドのライブ会場そのものでした。
川村ゆみさんとLotus juice さんのトークがものすごいぶっちゃけてて面白かった。

P3とFesの曲を聴いたら懐かしくていろいろこみ上げてまぶたが熱くなったんだけど、
途中から、ゆかり&美鶴コンビに延々とメギドラオンを撃たれ続けた記憶がよみがえって、
困惑しつつじんわりするという状況に。
一度書いたことは忘れにくいものだなぁ、なんでも日記に書いておくものですね。

2日目も参加したかったけど、さすがに連日は都合がつかず断念。
また行きたいです。
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Perfume 「Spending all my time」 [音楽]

2012年8月に発売されたPerfumeのシングル『Spending all my time』の1曲目、
「Spending all my time」はダンサブルで、歌詞はほとんど英語。
なのにPVを見ていると、曲と映像の相乗効果でなぜか切ない気持ちにさせられる。

発売当時はさらっと聞き流しちゃったんだけど、
今頃になってちゃんとPVを見て、ナタリーの特集記事のインタビューを読んだら、
この曲に対するPerfumeの3人の姿勢がしっかり伝わってきて、興味深くてハマってしまった。

わたしは中田ヤスタカの曲ならたいてい好きで、
そこまで専門的にPerfumeを追いかけているわけじゃないけど、
「Spending all my time」はほんの少しだけ差し込まれている日本語の歌詞が、
英語の歌詞を背景に浮き上がってくるみたいで、
この部分のおかげで「Perfumeじゃなきゃダメな歌」になってる。

PVは、設定が超能力の養成所、開発研究所?みたいな場所で、
そこで過ごすPerfumeの3人が力を伸ばす訓練をしているような、
外に出られなくて退屈しているような、アンニュイな雰囲気。

ナタリーのインタビューであ~ちゃんが、
『衣装とかも、いかにも養成所を取り仕切ってるおじさんが
「こんな制服を着させたらかわいいんじゃないか?」みたいに考えそうな、
「男子が思う女子の萌えポイント」みたいなのが入ってるんです。』って答えているけど、
女子の萌えポイントっていうと、ラウンドトゥの黒靴(でもピンヒール)とか、
薄手で足首までの白靴下とか、8分袖でプリーツ少なめなワンピースの制服とか。
それで、全体的な雰囲気はどことなくスラブ系。
超能力研究施設といえばロシアだって、むかし某ゲームのスタッフさんも言ってた。

そんな世界観で繰り返し「Spending all my time」と囁かれたら、ときめくでしょう。
ときめきます。
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PRESS START 2012 [音楽]

PRESS START 2012 に行ってきました。
2時間ちょっとの公演が夢のようにあっという間で楽しかった。また行きたいです。

PRESS START は今年で7年目とのこと。
自分は今回初めて行ったけど、マニアックさと手慣れた感のバランスがとれていて雰囲気がよかった。
ゲームタイトルや歌詞、スタッフやゲストの方のお名前が舞台のプロジェクターに表示されるのは親切。
セットリストのゲームすべてをプレイ済みだったり、出演者の顔と名前が全部一致したりする
お客さんはさすがに少ないと思うので、表示される配慮がありがたいです。
目当ての曲は人それぞれだと思うんだけど、みなさんどの曲でも演奏に集中して聴いていたし、
公演終了後はアンケートに熱心に回答している人がすごく多くて、いい光景だった。

以下、わかるゲームの曲についてだけ、感想の覚え書き。

『ノーラと刻の工房』のアレンジが丁寧ですごくよかった。
「刻の工房」「まいにちの暮らし」「たたかいの刻」の順でメドレーになっていて、
その中に素朴も優雅も、荘厳も、ノスタルジックも、繊細も、迫力もぜんぶ入ってた。
曲のラストを「たたかいの刻」でバァーン!と締めるんじゃなくて、
最初のかわいい雰囲気に戻って締めなのが『ノーラと刻の工房』の世界らしくてよかった。
演奏後のMCで、なるけさんがリテイクを出してそういう編曲になったというお話をされていたけど、
ノーラが霧の森の工房に戻ってケケやコッコやメロウといつもどおりほのぼのしている雰囲気。
奇しくも公演のあった11月10日は、ノーラの3年目の最終日なので、ほんのり。
『ノーラ』のようなこじんまりした作品を取り上げてくれる PRESS START は懐が広い。

『ダライアス』は、MAIN THEME-CHAOS から始まって、BOSS SCENE 3、
BOSS SCENE 5、BOSS SCENE 7 が意外におとなしく終わったなーと思ったら、
もう一回 MAIN THEME-CHAOSに戻るという構成。
もっと演奏しやすい曲もあるでしょうに、敢えての選択。その意気や良し。
演奏中、プロジェクターに背景画面とボスたちのシルエットが表示されていた。
CHAOS のパーカッションが派手でカッコよかった。

『逆転裁判』はさすがの安定感。音のバランスが整っている。
逆裁はオーケストラで演奏され慣れているという印象があって、ノリノリ。
PRESS START では2008年以来の再演とのこと。

再演つながりで『朧村正』、こちらは2010年の再演。
『朧村正 音楽集 変奏ノ幕』に収録されているのを聴いていたけど、
生演奏で聴くのは音が深くて楽しい。

ファミコン / 姫を救え!メドレーは、ドンキーコング、チャレンジャー、ドラゴンスピリット、
ドラゴンバスター、ゼルダの伝説、ドルアーガの塔、魔界村、影の伝説、
スーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ2、かな、たぶん。
「影の伝説」は、この前発売された『COZMO』にMSM5232版が収録されてる。

『新・光伝説 パルテナの鏡』は、古代さん作曲の「12章 空中戦 初期化爆弾の恐怖」。
実機でプレイしている画面をリアルタイムでプロジェクターに投影しながら、
ゲームの進行に合わせてオーケストラがBGMを生演奏、という趣向。
失敗したらそこで演奏も停止しますって前フリの上だったので、
無事にクリアされたときには演奏中にもかかわらず客席から大きな拍手が湧いた。
キャラクターのボイスが入っているのも臨場感があるけど、
どうしてもプレイ画面に気を取られちゃうなー。

『Skyrim』『GOD EATER』と、『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』のボーカルさんは
それぞれ二人とも存在感のある歌声だった。
アンコールは『FF XI』と『カービィのエアライド』。

公式サイトより演奏曲リスト
『The Elder Scrolls V: Skyrim(ザ エルダースクロールズ V: スカイリム)』
 (ベセスダ・ソフトワークス)
『ファイナルファンタジーXI』メドレー(スクウェア・エニックス)
『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』(アトラス)
『ダライアス』(タイトー)
『逆転裁判』(カプコン)
ファミコン/姫を救え!メドレー
『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』(スクウェア・エニックス)
『ヘラクレスの栄光IV 神々からの贈り物』(パオン)
『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』(任天堂)
『新・光神話 パルテナの鏡』(任天堂)
『イーハトーヴォ物語』(ヘクト)
『朧村正』(マーベラスAQL)
『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』
 (ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン)
『GOD EATER(ゴッドイーター)』(バンダイナムコゲームス)

『ダライアス』の演奏後のMCで、稼働から25周年という話が出ていたけど、
改めて10年前、20年前に発表されたゲームの曲がこの2012年にオーケストラの演奏で、
目の前で音が出てくるのを聴けるってすごいねえ。
そして、またゲームがやりたくなるのでした。

ところで、開場までの待ち時間、ロビーに3DSを持っている人がいっぱいいた。
この環境だと、人前でゲーム機を取り出すことに全然ためらう必要ないのがいいなあ。
『世界樹の迷宮4』で24人とすれちがって、ようやく秘宝情報が50%まで埋まったよ~。
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『ロード・オヴ・ヴァーミリオン 2 オリジナル・サウンドトラック』 [音楽]

『ロード・オヴ・ヴァーミリオン2』のサントラを買いました。ロックでした!
オーケストラ+ロックな音で、壮大で力強くてカッコいい。
崎元仁さんやベイシスケイプのファンの方におすすめ。
だけど、そんな人はきっともうすでにチェック済みですね。
LoV2の公式サイトでサントラ1曲目の「Dawn of Vermilion2 -Opening Theme-」が
聴けるけど、全体的にこんな感じでヒロイックです。

あえていうなら、CDの冊子を開かなくてもわかる場所に
誰がどの曲を担当したか書いてあるとさらに親切だったと思う。
メインの作曲者は崎元さんだけど、
それぞれの曲を担当しているのはベイシスケイプのみなさまなので。
24曲目は並木さんによるアレンジ曲ですよ。

ベイシスケイプの作品は、最近だと『朧村正』のサントラが良かったし、
SQ3のアレンジサントラも素敵だった。
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ラジオ深夜便 ゲームミュージック特集 [音楽]

ラジオ深夜便のロマンチック・コンサート「ゲームミュージック特集」を、
『東京鬼祓師』第9話のボス「芒に月」と戦いながら聴いてました。

NHKはわたしを眠らせないつもりね! じたばたするツボを抑えたラインナップ。
以下、聴きながらのメモと感想。

1 FINAL FANTASY 2 のテーマ あれ、2? 不思議なとこ突いてきた。
2 羽田健太郎演奏 剣と魔法のRPG 3作目『Wizardry』、「ダイヤモンドの騎士」 かああ、渋い。
3 グラディウス!! 『組曲・グラディウス・ファンタジア』から「遙かなる宇宙へ…」くそう泣いちゃう。東野美紀さん! 空中戦! もういいよ、グラディウスには勝てないよ。素晴らしいアレンジだな。手が止まる。 褒められてるよ。グラディウスの弦楽四重奏、カッコいいね!
4 1990年のシューティング、『スーパースターソルジャー』より「オーヴァー・アゲイン」 都留教博さん演奏、ハニービー作曲
5 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』より「ゼルダの伝説のテーマ」 近藤浩治作曲
6 『Super Mario Bros.』 近藤浩治作曲、渡辺貞夫サックス演奏。洒脱でシャレてて素晴らしいな。カッコいい。
7 1988年『Dragon Quest 3』から「大空を飛ぶ」すぎやまこういちでN響で当然のようにハイクオリティ。
8 『MOTHER』から「エイトメロディーズ 」うわあいいところ突いてる! 恐ろしい。MOTHERはずるいよ、泣くでしょう。近年のゲームに喩えたら「太陽は昇る」が流れるようなものでしょう。

おそろしいセレクトだった。
レトロゲーマーの心を揺さぶる鬼のような放送だった。

あと、そこはかとなくむかしのゲームはこういうアレンジを出すことができて
ゆとりがあるなあと思いました。
どれも一時代を築いた桁外れのベストセラーたちだから余裕か。

この番組は、きっと普段から映画の劇伴特集とかをやってるんだね。
どの曲も原曲からすでに素敵だしオケアレンジだから特にどうとか思わないけど、
次回はオケアレンジでFE紋章の謎を、ジャズアレンジで A NARROW ESCAPE! を、
ピアノアレンジで Theme of cygnet を、というのもいいなあ。
ラジオ深夜便なので、さすがに熱圏[Thermosphere]や Adam をかけてくれとは言えない。
かけてくれてもいいけど。そしたら歓喜するけど。

もし、ゲームソング特集だったら、ペルソナ2罪でhitomiの「君のとなり」とか
BOF5で鬼塚ちひろの「Castle・imitation」とか、TOD2で倉木麻衣の「key to my hear」とか、
KH2で宇多田ヒカルの「Passion」とか、ときメモGSでB'zの「SIGNAL」になるのかな。
それはそれでアリかも。

次にこんな番組があるならあれが聴きたい、これが聴きたい、
それまで待てないから久しぶりにCDをひっぱり出してきて聴きたくなったり、
ああむかしあれが好きだったなと、想像の広がる、夢のある、わくわくする番組でした。
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鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ 『 FREE FREE 』 [音楽]

鈴木亜美ボーカル、中田ヤスタカ作曲のシングルCD。
『 FREE FREE 』はクールなテクノサウンド。
歌声はかなりサンプリングされていて、すっかり中田ヤスタカのカラーに塗られています。
事務所サイドは、彼女の色気を新たな切り口にして売りたいようだけど、
この曲はカッコよさがセールスポイントだと思う。
ライアーゲーム路線の、耳について離れないカッコよさ。

2曲目の『 SUPER MISIC MAKER 』は、明るく盛り上がれそうな若い曲だけど、
やっぱり中田ヤスタカの曲として聴けてしまう。

Parfume の『ポリリズム』も一緒に買ってきました。
お仕事がんばりますね、中田さん。
9月26日には『 COLTEMONIKHA(コルテモニカ)2』が出るし、
来月には capsule のBEST盤が発売予定です。
こしじまとしこさんのキュートな声も COLTEMONIKHA の可愛らしさも好きだ。


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中田ヤスタカ 『LIAR GAME オリジナルサウンドトラック』 [音楽]

ライアーゲームのサントラを購入。
ドラマの最終回も終わったけど、ゆっくりオープニングのテーマ曲を聴きたかったので。
ちょっと暴れているピコピコ音で、耳に残る曲。

ライアーゲームの音楽は中田ヤスタカさんが担当でした。
全体的にデジタルで緊迫感のある、ちょっと不安にさせるような曲が多いです。
ドラマの重要な場面で印象的に使われていました。

ドラマを見始めたきっかけは音楽でしたが、
天才詐欺師秋山さんと根っからの正直者ナオちゃんのコンビは良かったな。
ばか正直とも言われかねないナオの素直さ(重症)を、尊重してやっている秋山は優しい。
彼女が生来の正直さゆえに周囲とピントの合わないことを言い出したときの、
秋山のまなざしがなんとも生温くて、笑ってしまった。
他の脇役の人たちも、味付けがしっかりしていて面白かった。

最終回はきっちり3時間、付き合ったよ。
3時間は長かったけど、ラストシーンで capsule の「Sugarless GiRL」が流れて嬉しかった。
サントラの中に青空と草原という爽やかな場面に似合う曲がないので、
肝心なエンディングで流すBGMはどうするのかなと思っていたら、capsule から持ってくるとは。
とても爽やかでキュートでした。

10月にはドラマのDVDも発売されるようです。


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『スクウェア・エニックス バトル・トラックス Vol.1 SQUARE 1987-1996』 [音楽]

スクウェア初期の作品から、戦闘BGMだけを集めたサントラ集。
自分がスクウェアのゲームで一番遊んでいた時期(SFC時代)と重なるので
聴きたい曲があったのと、『ライブ・ア・ライブ』の「MEGALOMANIA」を
一度聴いてみたかったので購入。CDジャケットに曲名だけでなく、
出典元のゲームと作曲者が表示されているのが、わかりやすくて良いです。

久しぶりに聴いた『聖剣伝説2』の「突撃」に心を撃ち抜かれました。
慌しくて、かなり切迫感のある曲なんだが、
サビのメロディーが高らかで明るくて、いいな、これ!
前半とのギャップがいい。2分ちょいの曲なのに、延々とリピートして聴き入ってしまう。

聖剣2はあいにくクリアできなかったゲームで、半分忘れかけていたのに、ガツンときました。
そのむかし、とあるボスを苦戦の末に倒したら、
ゲームがフリーズして動かなくなったという悲しい思い出があってね、
……あれ、もしかして、自分が聖剣2で最後に聴いたBGMって、この曲か?

『ロマンシング・サ・ガ2』の「クジンシーとの戦い」も、懐かしくて燃える燃える。
まとめて聴くと、ロマサガシリーズの曲はやっぱり雰囲気が共通してることに気付きます。
伊藤賢治さんの曲、好きかもしれない。
「Last Battle」のRemixバージョンは、だいぶアレンジされている気がするけど、
当時のラスボス戦でクイックタイムを連続使用したために、記憶が曖昧なのでしょうか。

FF6のサントラは一時期ずっと聴いていました。
「妖星乱舞」はやっぱり長いです。1曲で17分以上あるよ。
各ゲームから1曲ずつしか収録されていないので仕方ないけど、
「アルテマウェポン」が収録されていないのは惜しい。

『トレジャーハンターG』の「GO! GO! Kids」は岩田匡治さんが作曲です。
進軍!進撃!制圧!というイメージ。

収録曲の構成は、オリジナル24曲+Remix1曲。
ライナーノートなどは付いていません。
難を言えば、1曲ごとに1回くらいループさせてほしかったです。
短い曲は本当に短いので。


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『旋光の輪舞-Carpe Diem-sound tracks vol.2』 [音楽]

『逆転裁判4』を買いに行ったら、レジにて旋光の輪舞ミニクリア下敷きが売っていました。
サイズはA5くらいかな。コンビニのレジ前に置いてある草餅や、
無印良品のレジ前に並べてあるとら焼きのような風情でした。
不意打ちで目に入ったのでパッケージを凝視してしまった。

『旋光の輪舞』サントラの2作目は発売日から聴いています。
収録されているのはエンディングなどのイベント曲と追加曲。
追加曲は全体的にOFFモード、プライベートのイメージです。
キャラの衣装に制服と私服があるように、BGMにもONとOFFの曲があるという感じ。
『旋光の輪舞』の曲は、一回聴いたら耳に残って離れないというほどの
強烈な磁力はないけど、綺麗で聴きやすい。
1作目のサントラに収録されている曲と音やテーマが共通しているから、違和感なく聴けます。

「Link」と「Limitless Cinderella」と「Imitation Blue」と
「あいつの名は江戸山かんねい」と「Last Stand」が特に好き。
「Limitless Cinderella」は、優雅なバカンスにうきうきしてる雰囲気です。
お買い物してダイビングして食事してドライブして観光してカフェでお茶して、
ミカの曲だけど、ミカとアーネチカの曲という気がするよ。
「あいつの名は江戸山かんねい」は、ペルナの声が可愛すぎる。
黒いうさぎさんと一緒に降ってきてレーザーで焼き尽くす姿が目に浮かぶ。
「Judgement - Act.1 - "Eve"」はイントロが円舞曲してるんだな。
オープニングのロングバージョン、「Carpe Diem」も音が可愛くて響きが綺麗だ。
他にも好きな曲はあるけど、キリがないのでやめておきます。

ジャケットのイラストは櫻子……だよね。少年ぽいからちょっと迷った。
櫻子さんは大人の女性ポジションのキャラだけど、ときどき少年くさい。
我が身一つでいつでも戦地に飛び込んでいける雰囲気があって、そういうところに魅力を感じる。
左手首の紅いリボンがほどけかかって、水に浸っているのがポイント。


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