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大逆転裁判-成歩堂龍ノ介と朗読の会- [大逆転裁判 1&2]

大逆転裁判の朗読の会に行ってきました。
キャストさんが楽しんでいてアドリブ盛り沢山でクオリティが高くて雰囲気がよかった。
逆転裁判シリーズの公演はいつも工夫を凝らして力を入れて開催してくれるので好き。

今回は大逆転裁判シリーズの朗読劇で、キャストは6人。
みなさんほとんど舞台に上がりっぱなし。
昼公演と夜公演、間に休憩挟んで2時間ずつ、計4時間ほぼ立ちっぱなしはすごい。

前半はゲーム本編のシナリオで漱石さんとグリーン嬢の事件。
舞台上のスクリーンにゲーム画面を投影して、共同推理もやって見せてくれた。
後半はオリジナルのシナリオで、本編よりも少し未来の出来事。
ホームズとアイリスが来日したときのちょっとした事件だった。

予想外のアドリブに動揺する寿沙都ちゃん
マイクスタンドで指を強打する龍ノ介くん(ご無事だそうです)
パリピな女学生
その女学生を舞台袖でけしかけるホームズくん
キレの良い動きの漱石さん
ヒゲが増える裁判長
休憩中にジャラピケを着て写真を撮るアイリスと寿沙人ちゃんの中の人 etc...

後半に進むほど朗読劇を超えてアクションするし、キャストが吹き飛ぶし、脱線する。
逆転裁判シリーズはスタッフとユーザーにしみじみ愛されてる。
MCでは、逆転裁判4~6の王泥喜くんシリーズをまとめたソフトが2024年に発売予定であること、逆転裁判シリーズが全世界1000万本突破したことがアナウンスされて、拍手が沸き起こっていた。
おめでとうございます!

個人的には朗読のBGMに「推理の主題曲 ~論理の向こう側」が使われていたのが嬉しかった。
「推理の主題曲」が好きなんです。
今回の朗読の会でこの曲をホールで聴くという夢が半分叶ったけど、いつかオーケストラの生演奏でも聴けるといいな。
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逆転裁判オーケストラコンサート2019 夜の部 [大逆転裁判 1&2]

2019年3月30日(土) 18時00分開演
Bunkamura オーチャードホール

行ってきました! 年に一度のおまつり感が楽しい逆転裁判オーケストラコンサート。
指揮は栗田博文さん、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。
「協力・監修:カプコン」の強みを最大限に発揮して
演奏される曲に合わせてゲーム画面をスクリーンに投影してくれる。
ネタバレに配慮しながら惜しみなく懐かしい映像を見せてくれる、丁寧なファンサービス。

MCやトークコーナーは、ほんと贅沢。
スタッフインタビューでは「追及への前奏曲」(だったかな?)の没バージョンを
流して聴かせてくれたのだけど、オーチャードホールだと響きが良すぎて
完成版との違いがあまりわからない、という結論になっていました。

「追及への前奏曲」好き!
組曲の中に入っていたけど、ぐっと抑えて演奏されているのが緊迫感があって格好良かった。

それから、御剣くんの声優さん(竹本さん)のかき回しぶりはすごいな。
どこまでシナリオどおりなのかわかんないけど、進行を滞らせず、
客席が喜ぶような無茶振りをホイホイ放り込んでいるように見える。
無茶振りしていいのは無茶振りされる覚悟のある者だけだと思っているので、すごいと思う。
それに応える龍ノ介くんの声優さん(下野さん)もすごい。
心臓の音とか、「追及への前奏曲」に合わせての生歌(歌詞も即興)とか。

「重大なネタバレがあります」のプログラムは『大逆転裁判2』のとあるシーンの映像を
このコンサートために高画質で美しく出力しなおして、ウィンドウを消して、
舞台のスクリーンに投影して、音声データの中から龍ノ介くんの声だけ抜いて、
オーケストラの生演奏と下野さんの生アフレコを合わせて見せるという凝りようだった。
貴重なものを見てしまった。

他の曲もみんな良くて、とにかく丁寧。
悪漢特集、かっこいい。音が重い。
麗しの組曲はヒロイン特集なのかな。千尋さんはいなかった。キリオさん、久しぶり!
そして、王泥喜くん特集があって、オドロキくんの人生にフューチャーした組曲で、
それでも1曲削ったそうで、ああ、わたし逆転裁判4でのオドロキくんの扱いが
いまいち不憫に思うところがあったので、今日の演奏で光が当たって嬉しい。
オドロキくんの成長ぶりを見られてとても嬉しい。

舞台の照明も、ホームズくんの曲では黄色と緑、緊迫したシーンでは赤というように、
ライトを細かく使い分けていた。

アンコールは、成歩堂龍一くん特集と、トノサマン。
トノサマンは、栗田さんが指揮棒の代わりに日の丸扇子で指揮されるんだけど、
さらに丁髷のカツラまでかぶっちゃうから、最後の最後にすべて持って行ってしまわれた。
楽しかった。
客席から愛と拍手が降り注ぐ、幸せなコンサートでした。
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大逆転裁判&大逆転裁判2 劇伴音樂大全集 [大逆転裁判 1&2]

楽器の響きがとても綺麗なサントラでした。
逆転裁判シリーズの曲はいつもインパクトがあって素敵だけど、
今回はゲームの時代背景や舞台を反映して、
バイオリンとかアコーディオンとか、箏とか、印象的。

大逆転裁判1&2で特に好きな曲は「推理の主題曲 ~論理の向こう側」。
目立つ曲ではないんだけど、弦の響きがエモーショナルでぐっと来る3拍子。
もの悲しいような、理性と論理で作られているような、独特の完成度の高さ。
ピアノと弦楽器のハーモニーがちょっと異質なくらいすごい。
最初に(あ、この曲好きだ)って気付いたとき、しばらくゲームを進められなかった。
DSのボタンから手を放してずーっと曲を聴いてた。
いつかオーケストラコンサートで聴きたい。

もちろん裁判パートの「大尋問 ~アレグロ」や「成歩堂龍ノ介 ~異議あり!」、
「追及への前奏曲」や「大追及 ~成歩堂龍ノ介の覺悟」も盛り上がって好き。
「大尋問 ~アレグロ」の間奏の部分がとても好き。
「共同推理」の各TYPE、「推理大戦・舞台裏(相棒編)」や
「相棒 ~The game is afoot!」も好き。
二人の若い頃と古くからの友情を感じさせる描写とセットで好き。
タップダンス!

それから、成歩堂龍太郎くんが自分でも思いがけないくらい好きで、曲も素敵なんですよ。
「弁護少女の序曲」と「成歩堂龍太郎 ~異議あり!」が好き。
「弁護少女の序曲」は清楚な緊張感と決意、背筋の伸びた後ろ姿が見えるみたいな。
「成歩堂龍太郎 ~異議あり!」は華やかだけど清らかな風景みたいな曲。
気付いたら龍太郎くんの弁護シーンの写真をせっせとスマホで撮っていたのはわたしだ。

大逆転裁判は「真実を暴くもの」「勝利をつかみ取るもの」というよりは、
「いつか明らかになるもの」の手助けをしているかんじがして楽しかった。
曲もストーリーもすんなり入ってきて登場人物みんな応援したくなって
遊び応えがあった。
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