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DDS アバタール・チューナー2(その11) [DDSアバタール・チューナー 1&2]

ハス2.JPG
DDSAT2、とりあえずクリアしました。
年も変わってしまったので、ラスボスを倒してエンディングを見ることを優先。
シヴァを倒せないまま、セトやサタンにも会えていないけど、それはこの先ぼちぼちがんばろう。
ブラフマーさんはそれでもラスボスなので、属性の防御は怠ってはいけない。

以下、エンディングの感想とDDSAT1&2のまとめ。

よくわからない部分もあったけど、
最後にジェナによく似た女の子が振り向いて「大丈夫よ」って言うから、ほろりと来た。
もういいや。いいエンディングだった。
いや、すべての因果に決着がついたことはわかるけど、わりと途中プレイヤー置いてきぼりなので。
それでもあの一言で許せてしまうきれいな締めでした。

DDSAT1&2は凝ったダンジョンと、真3のプレスターンバトルをさらに掘り下げたシビアな戦闘、
インド哲学でサイバーパンクで量子論なストーリーが特徴で、気付いたらやめられなくなっていた。
戦闘曲はどれも素敵だし、各ダンジョンの曲もいいです。世界観とくっついて離れがたい。
「Big Battle」はカッコいい。「Epic Battle」はP4の音に近いと思う。
「Hari-Hara」の舞踏曲っぽさも好きだ。

戦闘は面白かったけど厳しかった。
だいたいランチアオーブ(瀕死の仲間一人をHP全回復で復活させるアイテム、
使ってもなくならない)が普通にショップで売っている時点で、なにかおかしい。
DDSATの毒や混乱がただのバッドステータスじゃなくて、
属性攻撃の手段として重要な役割を果たしているのが好きだ。
行動回数をコントロールすることが肝要な戦闘システムなので、敵の弱点は疎かにできない。

そういえば、真3マニアクスのおまけのDDSATのサンプルムービーを見たときは、
ネットゲームみたいな電子的な印象を受けたなあ。
まさか因果応報で六道輪廻な話になるとは思わなかったけど。
仏教そのものの思考ではないんだよね?
仏教が広まる前からあったインドの哲学で、仏教もそれを取り込んでいるんだよね?
生きてるうちは足掻いて足掻いて、足掻き続けたらいつか輪廻を抜けて涅槃に辿り着くことができる、
と解釈したけど、こうやって文章にすると、本当に木星のお告げを受信しちゃった人みたいだ……。
ところどころ『女神異聞録ペルソナ』や『ペルソナ2罪&罰』を思い出す部分もある。

元はといえばDDSAT&2のイメージパースが画集『草薙』に載っていて、興味を持ったんだよね。
イメージパースといっても、ほとんどそのままゲームの舞台として起こされている。
草薙の公式サイトでも一部のイラストは見られるけど、
ストーリーのネタバレになるので、未クリアの方はご注意ください。
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