極限脱出 9時間9人9の扉（その２）

1周目は9の扉のある部屋で激しいノックの音が響く中、予告編がガアッと流れて、次の周回へ。
セーブが一つだけなので、もう一度、最初からスタートになりました。

クリアデータがある状態でゲームを始めると、
選んだことのある選択肢が灰色で表示されるのは親切。
脱出パートをもう一度やらないといけないのは不親切。
既読のテキストは十字ボタンの右側押しっぱなしで早送りできるけど、スキップはできない。

その後、 BAD END を2種類見たあと、
4周目をやったら再び9の扉の前で TO BE CONTINUED になりました。
あれ、なにが足りないの？　悩みながらもう一周行ってきます。

ストーリーについては、ice9（アイスナイン）とかALL-ICEとか、
ギガンティック号とかグリセリンの結晶化とかガンツフェルト実験とか、
SFっぽいキーワードが続いて、自分は意表を突かれました。
スケールが大きくて楽しいです。

脱出のパートは、ピアノからモールス信号まであの手この手で遊ばせてくれます。
Eデッキに行ったら倉庫番が始まって、うーむ「脱出」の手段としてこれもアリなのか。
倉庫番はUNDO 機能がないのがちょっと面倒だったけど、
失敗すると同行するキャラクター（ここではサンタ）がアドバイスしてくれるし、
リトライのたびに移動可能な回数が＋１されて難易度が下がる親切設計。
脱出ジャンルに不慣れな自分が手当たりしだいに操作して解けるレベルなので、
慣れている人には物足りないかもしれない。