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DDS アバタール・チューナー2(その2) [DDSアバタール・チューナー 1&2]

シエロを仲間にして、缶詰工場に捕まっていたローカパーラのメンバーを助けました。
缶詰工場はおそろしい施設だった……、特にクパンダ所長が。
所長との強制チェイスイベントがあるんだけど、追いかけられると軽くパニックになる。
泣きながらコントローラーを握りしめた。

工場クリア後、地下街にて、「葉っぱならいいのかよ!」
シエロ……。
切なくていいテキスト。わたしたちがいつもスルーしている不動の原理を突き付ける。
里見さん、こんなテキストも書けるんだ。
これ、『女神異聞録ペルソナ』の
「お兄ちゃんたちなんで生きてるです? 生きるって苦しくないですか?」に対する、
もう一つの解答のような気がする。
DDSATでサーフがアルジラに言った「生きて、生きて見つけるんだ、その答えを」が
「その答えを探すため」と同じ意味とすれば、ゲイルの台詞は別の角度からの解答でしょうか。

「同族じゃなきゃいいのか?」
命が命を食らうシステム。命を缶詰にして食べる社会。
「お前の命に価値はあるか? 命に価値があるとすれば、今まで食らってきた命に対する責任だ」
収容施設のことはある程度知ってたから平気だったけど、後の台詞が沁みるなあ。
だってそれはプレイヤーにもかかわる言葉だから。ベジタリアンだって変わらない。
葉っぱならいいのか、同族じゃなきゃいいのか。

ところで、カーシー、ガンガー、ウルベリってどういう組合せ?
トリブヴァーナのことですが、一度目は負けたー。くやしい。
ガンガーの弱点はテラ、カーシーはアギ、ウルベリはザンだったかな?
この悪魔たち、ペルソナ3で見たなーと思ったけど、ポリゴンの初出はDDSAT2だったのか。
DDSAT1&2は、真3とペルソナ3の間のミッシングリンクが見つかって楽しいです。
火炎ブースターとかメシアライザーとかのネーミングも初出はこちらだったのね。
敵が怯むのも。

ゲイルはパーティーのまとめ役だと思う。
ローカパーラとの対談といい、プラント脱出後のフレッドとの会話といい、ゲイル主役でもう大変でした。
サーフがんばれ。
「そうだな、お前の言うとおりだ」って、サーフなにも言ってなくない?(笑)
ボスの意志を受信できるゲイルはよくできた参謀。
このとき、ボスが怒ってるゲイルの肩にそっと手を置くのがよかった。
「ルーパが報われん」
抑揚の利いた声が素敵。
「俺は初めて嘘というものをついたかもしれん」
ここでフレッドがゲイルに縋って泣くのがいいなー、ゲイルがお父さんぽくて。

ところで、金子絵のあの色気はなんだろうな。
たとえば爪がキチンと塗ってあるような些細なところから発生する色気。ツヤと言ってもいい。
パリコレに使われるモデルのような、一種奇矯な美しさ。
キャットウォークを歩くスーパーモデルのような、気合いのこもったケレン味と迫力。
ああ、それならマネキンと言われるのは適切な比喩かも。
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