ACE COMBAT 04 shattered skies（その４）

念願の F-22A を手に入れました！
そういえば、04にはパーツによる機体のカスタムがないのかな。

MISSION 18 MEGALITH メガリス
空から光の雨が降り注ぐ光景は、流星の夜に似て綺麗といえば綺麗というか、
世界の終わりのような現実離れした景色というか。
絶え間なくロケットは打ち上がってるし。

要塞メガリス内部の目標を壊すという任務を優先したので、
最初に出て来る敵機の相手は同行の友軍機に任せて自分はトンネルに向かったけど、
友軍機がバタバタ墜ちていくのに気を取られる。
索敵レーダーを広範囲にして、自軍の青いマークがすべて消えて
敵軍の黄色だけになっているのを見たときには、さすがに何も言えなかった。
さらに突入するトンネルが1本ならいいけど、2本、3本となると難しい。
気が緩むと操作が雑になってミスをする。
焦ってトンネルに侵入すると進路の微調整が難しくて壁にぶつかる。
天井が低く感じて怖かったので、高度20〜30mくらいをキープして飛ぶように心掛けた。
それにしても戦闘機が内部を飛べるくらいの幅と高さを持つ通路って、
普段は何に使っているのだ。

ひととおりミッションをクリアして、04は群れで飛んでる印象だった。
同じミッションを与えられた友軍機がたくさんいて、個々の味方の個体識別はできなくて、
それぞれが独自に戦っているのが不思議な感覚だった。
クロスランブルの場合は、スカーフェイス隊も組織の一端ではあるけど、
基本的に単独もしくは僚機と2人でのミッションだし、傭兵部隊なのをいいことに
わりと自由にやらせてもらっている雰囲気だったので。

プレイヤーはメビウス1が英雄になっていく/英雄にされていくのを見てた。
ミッションが進むにつれて大陸の勢力分布を表すマップが青く染まっていって、
メビウス1たちの戦果が戦局にどう影響しているかわかりやすかった。

このストーリーは、少年からメビウス1に宛てた手紙だったのか。
うちのメビウス1にとって、黄色の13はそこまで思い入れのある相手かなあ。
敵機とは基本的に一期一会だし、目の前のミッションに精一杯で余裕は無いし。
プレイヤー自身がメビウス1であるなら、後から突き付けられて悄然とするしかない。
フライトシューティングというジャンルで遊んでおきながらだけど、
敵も味方もできれば死なせたくない。
ひっそりとベイルアウトしたことにしておいてくれないか。