真・女神転生4（その３）

真4、再開しました。楽しい……！
ようやく探索時の操作やシンボルエンカウントに慣れてきて、
ナラクを下りて上野に着いたあたりから楽しくなった。
オルトロスやメデューサを倒すまでがシステムに慣れなくてちょっとつらかった。

ナラクを下りた先の掘削作業員居住区で、
「この上　天使遭遇の恐れあり　近づかないこと」という貼紙を見たとき、ああ、メガテンだと思った。
工事現場によくあるタイプのオレンジ色のガードフェンスに貼られているんだけど、
「天使遭遇の恐れあり」という言い回しが、「抗内禁煙」と同じ扱いでさらりと書かれているところ。
こういう日常と異世界が地続きなところが、らしくて好きだ。
今作は主人公の出発点が中世ファンタジーのような世界だけど、
ストーリーを進めると、森鴎外の『舞姫』や太宰治の『人間失格』という単語が出てきて、
こちら側の常識があちらの世界を侵食し始める状況にわくわくする。

わくわくと言えば、ブラックデモニカが出てきてびっくりした。
え、ストレンジジャーニーのジャック部隊とお揃いですか？　
ジャック部隊は正規の調査隊ではなく民間軍事会社みたいなものだと解釈していたけど、
それではブラックデモニカは一般に流通している市販品なのかしら。

真4の戦闘画面は真SJと同じくアニメーションだけど、ずいぶん滑らかになっている気がする。
カラドリウスの羽ばたきモーションが可愛い。
パールヴァティさんのアイコンが可愛い。パールヴァティは本当に美人だな。
カハクはステータス画面で袖の模様までしっかり見えるようになって可愛い。超ミニ！
タム・リンとピクシーが同じパーティにいると、
「アタシのともだちをみんなイタダキマスしちゃったプレイボーイだ！」 って幻聴が聞こえる。
カマソッソが銃反射じゃないのがちょっぴり残念。
カタキラウワがムド連発しないのが物足りない。（嘘です。このままでいいです。）

ジャックフロストがレベルアップのときに、もうすぐ変異しそうだというから、
なんに変わるだろう、エースかな、ジャアくんはまだ早いよな、新しい子だったらいいのになー、
と楽しみにしていたら、まさかのウェンディゴー！！
ヒーホーくんからウェンディゴに育つとは予想外。

ただいま主人公Lv27くらい。
スキルは4属性で敵の弱点を突きつつ、ボス戦に備えてラクカジャなど。
今回は主人公が吸魔を覚えるのが早かったので、回復をあまり気にせずダンジョンに潜れるのがいい。
崩れるときには呆気なく全滅するけど。