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『ドリフターズ』 3巻 [コミック]

『ドリフターズ』、3巻目になったけど、内容が濃くて面白いなあ。
豊久は相変わらず突っ走ってる主人公。
「エルフとは水と油」といわれるドワーフの皆さんを助け出して、食べさせて、
すぐに信頼されて戦力と技術の提供を受ける親和性の高さ。すごいな、戦の申し子。

与一は、源軍にいた頃は掃討戦担当だったのかな。
お豊久に「こいは我らが戦ぞ」と言われた後の与一の表情にぐっとくる。

信長さんはあの3人の中で一番現代に生きる読者の常識に近い気がして、
いつのまにか心の中でのぶのぶの苦労や憤慨を慰めたくなっている。
桔梗紋の武者が倒れていたけど、どうなるんですかね。

「松永弾正なんかといっしょにしないで」って大笑いするおひいさまの笑顔が好き。
嬉しそうで楽しそうで可笑しそうで、いろんな感情を含んでる表情。

おひいさまのお連れの二人、アレイスタとの男の趣味が良すぎて参った。
「歴戦のナイスシルバー」と「ホールテイルで髪で片目が隠れた美少年」。
ハンニバルおじいさまの決めポーズがカッコよすぎて痺れる。

ハンニバルはきいちごを食べながら、
与一の弓術とオルミーヌの符を活用した城攻めの作戦を提案して、
のぶのぶが「このじいさん何者だ」って訝りながら感心するシーンが好き。

持っている小冊子と見比べたら、単行本収録にあたってちょくちょく加筆されていて面白かった。
著者紹介の欄に「好きな義経 ペルソナのヨシツネ」というのも嬉しかった。
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