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朧村正(その1) [朧村正]

ヴァニラウェア開発、マーベラスエンターテイメント発売の和風アクションRPG。
サウンドはベイシスケイプ。
ストーリーは抜け忍の鬼助が主人公の「妖刀村正忍法帖 鬼助伝」と
美濃国鳴神藩の当主の娘、百姫が主人公の「朧剣百鬼夜行 百姫伝」に分かれています。
まずは女の子キャラの方がとっつきやすそうと思って、百姫伝から始めました。
時は元禄、場所は美濃国鳴神藩。婚約者雪之丞をかばって陣九郎に切られ、
陣九郎の魂に身体を乗っ取られてしまった百姫の運命やいかに。

基本的には横スクロールの2D画面で敵を蹴散らし、魂を集めて新たな妖刀を作成。
ボスを倒して新しい刀を手に入れて、結界を壊して次のマップへ。
刀を集めるのがお仕事です。

プレイヤーは百姫(中身は陣九郎)を操作するんだけど、キャラクターが軽いから移動が楽しい。
高い木の上や空中に浮かぶ魂を二段ジャンプや滑空で飛び回って集めるんだけど、軽々と動く。

百姫のときと陣九郎が乗り移っているときの声色が違っていて、沢城みゆきさんカッコいい。
陣九郎の魂が入っているときの堂々とした男ぶりが好き。
最初のうちは悪漢と運命共同体になっておろおろしていた百姫だけど、気丈なところもあって良い。
狐の紺菊は陣九郎に尽くしていて色っぽい。
紺菊に「まさか百姫が気になるのでは」って嫉かれる陣九郎は果報者。
それに対して、子守りをしているだけだと返答するのも愉快。

音楽が出し惜しみなく使われていて勿体ないくらい。
ロードが早いから場面が変わるとすぐ次の曲が始まるんだな。
同じテーマの曲で移動時は阿、敵と遭遇すると吽にスムーズに移行するのがすごい。

難易度は無双モードを選択したので、戦闘時はAボタン連打していれば恰好がつく。
吹き飛び中にAボタンを押すと素早く立ち直れることは覚えておこう。

そして、食事のアニメーションがとてもいい。
三色団子がぷるんと揺れるのがたまらなく美味しそうで、
蕎麦をすするとつゆが揺れるし、風呂吹き大根には味噌が掛かっている。
皿の上の茶菓子や料理を少しずつ食べていく様子がものすごく可愛い。
このゲームしていると和菓子や蕎麦を食べたくなる。
『朧村正』公式サイト>スペシャル>朧食堂のページに、食事のアニメーションを
試遊するためだけのコンテンツがあって、気合いの入れように笑ってしまった。
http://www.mmv.co.jp/special/game/wii/oboromuramasa/special/dining.html
↑ こちら。

がつがつ遊んでいたら、通りかかった外野に「それ、オーディンスフィアの続編?」と訊かれた。
細かいシステムは違うけど、まあ、ベースは一緒だよね。
魂を集めているとフォゾンを集めている気分になるし、基本的な操作も似ている。
どちらも世界観が素敵です。
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