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大神(その8) [大神]

『大神』、クリアしました。
ナリは小さいが態度はでかい、イッスンの男前さが光っていました。

ラストダンジョン「箱舟ヤマト」は、これまで倒してきたボスたちとの再戦だけで
探索がなかったので、意外にあっさり終わってしまいました。
難破船とか鬼ヶ島とかイリワク神殿とか他のダンジョンでは、
天秤や吹雪発生装置や大砲のギミックをどうしたらいいか掴めなくて、
辺りを歩き回ったり下まで落ちたり凍ったりいろいろ苦労したから……。
しかし、湖に沈んだ鉄の船に「ヤマト」と名付けるセンスはいかがなものか。
それだとイスカンダルを目指しちゃうような気がするのだが、アメノトリフネじゃ駄目なのか。
ラスボスも、これまでに得た筆技を順番に使っていったら素直に倒せました。

ひととおりプレイして、アマテラスの仕種で一番好きなのは、
十六夜の祠で結界を張られたとき、見えない壁を前脚でがりがりと掻いていた様子です。
アマテラスは賢いので普段はそれほどケモノっぽいことはしないのですが、
このときは「えいえいえい!」ってむやみに中空を引っ掻いて、
「あれ、むこうに行けない、むこうの景色は透けて見えるのに、なにかある?」って
困惑している感じが動物っぽくて意外な一面でした。
ウシワカ隊長に両手で前脚を掴まれて、仕方なく後ろ脚で立ち上がりながら
話を聞いているアマテラスも可愛かった。

装備する武器は鏡が好きです。攻撃するときテンポが良くて、使いやすいので。
勾玉はボタン連打がきつくて、剣はタイミングがよく分からなかった。
優先して成長させたのは墨の数でした。
アイテム「無限墨」を惜しまず使えば後回しでもよかったかもしれないけど、
ここ掘れワンワンを効率良く進めるためにも、西安京くらいでMAXにしていました。
それでやっぱり、フィールドを駆け回るのが楽しかったです。

ちょっと気になるのが「四葉」、あれってメーカーの社章そのままだと思うのですが、
あれで繰り返し幸玉を得るうちに、社章を目にしただけでほんの少し気分がよくなるようになって、いつかオクトーバー社は絶対的なものになり、やがて金色のネズミと少女娼婦に追いかけられる日が来るのではないかとまったくヴェロシティの発売日はいつなんだ来春刊行じゃなかったのか!
……話が逸れました。
格ゲーなんかの背景にメーカーの名前が入っているのはよくありますが、
ああいうアピールの仕方は初めてじゃないかと。

ところで、まだすべてのミニイベントを見たわけではないんですが、
ロケットで旅立ったカグヤは、あれから話に出てこないよね?
自分が見逃しているだけではないよね?
ラスボスを倒した後もまだ、アマテラスにはタカマガハラに平穏を取り戻すという使命があるので、
カグヤと隊長を鍵にした『大神2 天界編』が出ることを期待しています。


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