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ピアノと弦楽器の生演奏による「世界樹の迷宮」1 & 2 スーパー・アレンジ・バージョン [世界樹の迷宮]

ピアノと弦楽器の生演奏による「世界樹の迷宮」1 & 2 のアレンジアルバム。
元の曲のポテンシャルとアレンジの威力、両方味わえて楽しい。

「物語は紡がれる」
徐々に扉が開くように盛り上がっていく序曲。ピアノとバイオリンの響きがドラマチック。
音の豊かさに余裕を感じる。

「鉄華 初太刀」
このアレンジアルバムで一番びっくりした。
お洒落なカフェやラウンジみたいな、ゆっくり寛ぐための空間に流れていそうなアレンジ。
だってこれ戦闘曲だよ。迷宮に入って最初に戦うときに流れる曲だよ。
それがこんな小洒落た秋のテラス席に似合うような曲になって。
だけど、初代のサントラを引っ張り出して聴き比べると、ちゃんと「戦場 初太刀」。
改めてこんな曲だったんだ。

「迷宮Ⅳ 桜ノ立橋」
元から印象深い和風テイストの曲だったのが、輪を掛けて感性に訴える曲になってる。
2分過ぎに弦楽器が本領を発揮したときの本気度がすごい。
懐かしい気持ちでいっぱいになる。
厳しい冬を越えてほころぶ薄紅色のつぼみとか、誰かと手をつないで歩いた桜並木とか、黄色い帽子とランドセルに舞う花びらとか、通勤電車の窓から眺めた花吹雪とか。
生演奏だからなのかなあ、わあっと連想が広がる。

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